CBDオイルとは?効果・選び方・使い方を解説

CBDオイルとは?効果・選び方・使い方を解説

「CBDオイル、気にはなるけど選び方や使い方がわからない…」

そんな悩みはありませんか?CBDは注目の成分ですが、正しい知識が不可欠です。


この記事では、CBDの基本から効果、失敗しない選び方、使い方までを徹底解説。安心してCBDオイルを始めるための一歩をサポートします。


そもそもCBDとは?

CBDとは「カンナビジオール(Cannabidiol)」の略称で、大麻草(ヘンプ)から抽出される「カンナビノイド」と呼ばれる生理活性物質の一種です。


「大麻草」と聞くと、違法で危険なイメージを抱くかもしれませんね。しかし、その心配は無用です。


大麻草の成分には、精神作用を引き起こし、日本の法律で規制されているTHC(テトラヒドロカンナビノール)と、本記事で解説するCBDがあります。


CBDにはTHCのような精神を高揚させる作用はなく、依存性もありません。その安全性はWHO(世界保健機関)にも認められており、日本でも合法的に販売・使用が許可されています。心身の調子を整える成分として、ウェルネスや美容の分野で活用が広がっている、クリーンで安全な成分なのです。


CBDオイルに期待される主な効果

CBDオイルは、私たちの心身にどう影響するのでしょうか。


人の体には、本来、心身のバランスを保つ「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」という機能が備わっています。ECSは睡眠・感情・痛みなどを調整する体内の司令塔ですが、ストレスや加齢で働きが弱まると心身に不調が現れやすくなるのです。


CBDは、この弱ったECSに直接働きかけて機能をサポートし、体が本来持つ調整能力を正常な状態へ導きます。


この働きにより、リラックスやストレス緩和、不安な気持ちを落ち着かせる、睡眠の質向上といった効果が期待されています。


高品質なCBDオイルの選び方

CBDオイルの効果を実感するためには、数ある製品の中から、安全で高品質なものを見極めなければなりません。


ここでは、失敗しないための5つのチェックポイントをご紹介します。


(1)第三者機関の成分分析書があるか

最も重要なのが、第三者機関による成分分析書があるかどうかという点。これは製品の品質と安全性を客観的に証明する唯一の手段です。


成分分析書を確認することで以下のようなことがわかります。

・THCが含まれていないこと

・ウェブサイトやラベルに記載されている通りのCBD含有量であること

・農薬や重金属などの有害物質が含まれていないこと


当然ですが、秀麻堂の製品も第三者機関検査でTHCの残留を厳格にチェックしたものを販売しており、安全が保証されています。

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(2)どの種類のCBDか

CBD製品は、その精製方法によって主に2つの種類に分けられます。それぞれの特徴を理解し、ご自身の目的に合ったものを選びましょう。


アイソレートは、ヘンプからCBD成分のみを抽出し、99%以上の純度にまで高めたものです。他の成分を含まないため無味無臭でクセがなく、CBDそのものの働きをピュアに試してみたい方や、初めてCBD製品を使う方に適しています。


ブロードスペクトラムは、CBDだけでなく、CBGやCBNといった他のカンナビノイドやテルペンなど、ヘンプに含まれる様々な有用成分を残したものです。当然ですが、精神作用のあるTHCは除去されています。


これらの成分が互いに作用し合うことで、CBD単体よりも高い相乗効果が期待できるとされています。リラックス効果や総合的なコンディション調整など、より高い満足感を求める方におすすめです。


ただし、「ブロードスペクトラム」と謳っていても、メーカーによって含まれる成分の種類や量が異なる場合があります。質の高い相乗効果を得るためには、信頼できるメーカーの製品を選ぶことが重要です。


秀麻堂の製品は、このアントラージュ効果にこだわった高品質なブロードスペクトラムCBDオイルです。深いリラクゼーションを求める方や、より強いサポートが必要な方には、特に高濃度の製品がぴったりなので、ぜひサイトもご覧ください。

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なお、フルスペクトラムは、大麻に含まれている成分を全て含んだCBDのことです。日本ではTHC濃度がごく微量でも違法となるため、国内で正規に販売されていることはありません。海外からの個人輸入なども含め、手を出さないようにしましょう。


(3)抽出方法は安全か

CBDをヘンプから抽出する方法にも注目しましょう。CBDの主な抽出方法は、主に4種類あります。


二酸化炭素(CO2)抽出法

・溶剤として二酸化炭素を利用。

・流体状態の二酸化炭素で大麻草を溶かし、再び二酸化炭素を気体化させることで成分のみを抽出。

・他の抽出方法と比べて安全性が高く。

・高温に弱い成分にダメージを与えにくい。

多くのメーカーで利用されている方法。

アルコール抽出

・エチルアルコールやエタノールを利用する方法。

・大麻草を溶かしてアルコールを加熱除去することで成分を抽出する。

・コストを抑えられる。

・高温で加熱するので、熱に弱い成分を抽出できない。

・溶剤として利用したアルコールが製品内に残留する場合もあり、二酸化炭素抽出法に比べて安全性が低い。

キャリアオイル抽出

・オリーブオイルやココナッツオイルを使った抽出法。

・熱を加えた大麻をキャリアオイルに浸すことで抽出できる。

・コストを抑えて製造できる。

・濃度を調整することが難しい。

・この方法を利用したCBDオイルは腐りやすく、長期保存の際は防腐剤が必須。

RSO(リックシンプソンオイル)

・アセトンやヘキサンなどの薬品を利用する方法。

・もっともお手軽で安価な抽出方法。

・ただし、溶剤として利用した薬品が残留する恐れがあるため、他の抽出方法と比較すると安全性はあまり高くない。

・溶剤として利用する薬品は発火の危険性があるため、CBDオイルの取り扱いに注意すべき。


安全なCBD製品を利用したい方は、二酸化炭素抽出法やキャリアオイル抽出で製造された製品の購入がおすすめです。


メーカーに問い合わせしたり、サイトを確認して抽出方法を調べるようにしましょう。


(4)濃度と含有量はどうか

CBDオイルを選ぶ際、「濃度(%)」と「含有量(mg)」という表記が出てきます。濃度はオイル全体に対してCBDがどのくらいの割合で含まれているかを示し、含有量はボトル1本にCBDが何mg含まれているかを示します。


初めてCBDオイルを試す方は、いきなり高濃度のものを選ぶ必要はありません。まずは5%〜15%程度の中程度の濃度の製品から始め、少量ずつ試してみるのがおすすめです。濃度が高いほど価格も上がりますが、一滴あたりのCBD含有量が増えるため、慣れてくると結果的にコストパフォーマンスが良くなる場合もあります。


(5)キャリアオイルの種類は何か

CBDは脂溶性のため、体に吸収されやすくするためにオイルと混ぜられています。このベースとなるオイルを「キャリアオイル」と呼びます。


MCTオイル:クセがないため、CBDオイルのフレーバーを邪魔せず、初心者でも使いやすい。

ヘンプシードオイル:ややナッツのような独特の風味がある。

オリーブオイル:体内に長時間止まって緩やかにCBDの効果がもたらされると言われている。

アボカドオイル:価格が高く、CBDを溶解できる量があまり多くないことから、高濃度のCBDオイルを使用したい場合には不向き。

グレープシードオイル:オイルの栄養素を摂取でき、CBDの溶解度も高くバランスが良い。

ひまわり油:CBDの溶解度はMCTオイルと似ており、高濃度のCBDオイルが作れる。


上記のどれが良いというわけではありませんが、MCTオイルは吸収効率と使いやすさの面で人気が高く、多くの高品質なCBDオイルで採用されています。


CBDオイルの効果的な使い方と摂取量の目安

高品質なCBDオイルを選んだら、次は効果的な使い方をマスターしましょう。最も一般的で吸収効率が良いとされるのが「舌下摂取」です。


1.付属のスポイトで適量のオイルを吸い上げます。

2.鏡を見ながら、舌の裏側(舌下)にオイルを垂らします。

3.すぐに飲み込まず、60秒から90秒ほど舌下に留めておきます。

4.口の中に残ったオイルをゆっくりと飲み込みます。


舌の裏には毛細血管が集中しており、そこからCBDが直接血中に取り込まれるため、消化器官を経由するよりも無駄なく、素早く効果を実感しやすいと言われています。

摂取量については、「1日に〇〇mg」という明確な決まりはありません。人によって体格や体質、その日のコンディションが異なるためです。大切なのは「少量から始めて、ゆっくり調整する(Start Low and Go Slow)」という原則です。


まずは1回あたり5mg〜10mg程度から始め、その日の体感を注意深く観察してみてください。もし変化を感じなければ、数日後に少しずつ量を増やしていくのがおすすめです。自分にとっての最適な量(スイートスポット)を見つけることが、CBDと長く付き合っていくコツです。


安全に利用するための注意点・副作用

WHOが安全性を認めている通り、CBDは重篤な副作用の報告がほとんどない安全な成分です。しかし、体質や摂取量によっては、以下のような軽微な症状が現れる可能性があります。


・強い眠気

・口の渇き

・下痢や吐き気などの胃腸の不調

・めまい


これらの症状は、摂取量を減らすことで改善することがほとんどです。また、安全に使用するために、以下の点には必ず注意してください。


・妊娠中・授乳中の方の使用は控える。

・持病があり薬を服用している方は、必ず事前にかかりつけの医師や薬剤師に相談してから使用する。


特に、グレープフルーツと相互作用を起こす薬(一部の血圧の薬など)を服用している場合、CBDが薬の代謝に影響を与える可能性があるため注意が必要です。


まとめ

CBDオイルは、私たちが本来持つ心身の調整機能をサポートし、日々の生活をより穏やかで豊かなものにしてくれる可能性を秘めています。怪しいものでも、難しいものでもありません。

大切なのは、正しい知識を持って、信頼できる製品を選ぶことです。


まずは信頼できるブランドの製品を少量から生活に取り入れ、ご自身の心と体の変化をじっくりと体感してみてはいかがでしょうか。

 

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